![]() 金融サミット閉幕後、記者会見するブッシュ米大統領=15日、ワシントン(AP=共同) 金融機関監視や財政出動 G20宣言、サミット閉幕【ワシントン16日共同】20カ国・地域(G20)の首脳が金融危機対策を討議した緊急首脳会合(金融サミット)は15日午後(日本時間16日朝)、危機の再発防止のため、海外展開している主要金融機関への国際的な監視団を来年3月末までに創設することで合意。さらなる財政出動や金融緩和で成長を回復させ、金融市場の安定へ「必要なあらゆる追加的措置を取る」と明記した首脳宣言を採択し、閉幕した。 各国が実行すべき具体策を「来年3月末まで」と「中期的」の2段階に分けた「行動計画」も公表。進展状況を点検する次回会合を4月末までに開く。ロンドンでの開催が有力になっている。 G20首脳は宣言で、危機の原因を「金融当局がリスクを適切に評価、対処せず、金融技術の革新についていけなかった」ためと落ち度を認めた上で、米国発の危機による世界不況を阻止する決意を表明。しかし実体経済の急速な悪化という「今そこにある危機」(米エコノミスト)への対処では具体策に乏しく、深刻な景気停滞を回避できるか疑問の声が上がりそうだ。 国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は閉幕後の記者会見で、財政出動の必要額は世界の国内総生産(GDP)の「最低2%」とし、100兆円を超える景気刺激策を求めた。 【共同通信】
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