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  • 「責任能力なしと言えず」 塾女児殺害で再鑑定の医師

     京都府宇治市の学習塾で2005年、小学6年女児を刺殺したとして、殺人罪などに問われ1審で懲役18年とされた元塾アルバイト講師萩野裕被告(26)の控訴審公判が11日、大阪高裁(若原正樹裁判長)で開かれ、被告を再鑑定した精神科医を尋問した。

     医師は「犯行時は幻覚妄想状態だったが、責任能力がないとまでは言い難い」と証言。また「1審判決後、病状を自覚しつつあり、謝罪の気持ちが深まっている印象を受けた」と述べた。

     昨年3月の1審京都地裁は、完全責任能力を認定した上で、自首の成立も認めて有期刑を選択。控訴審で心神耗弱を主張する弁護側が再鑑定の実施を求め、採用された。

     1審判決によると、萩野被告は05年12月10日朝、宇治市の学習塾「京進宇治神明校」で、堀本紗也乃さん=当時(12)=の首などを包丁で刺し、殺害した。

      【共同通信】