知的障害者雇い農業展開 NTTデータ、石垣島で情報システム会社のNTTデータが沖縄県・石垣島で地元の知的障害者2人から3人を雇用して、11月中旬から農業ビジネスを始めることが8日、分かった。法で義務付けられた障害者雇用目標の達成を目指す都市圏の大企業が、就職機会の少ない地方の障害者の雇用に踏み出すことで、障害者雇用に弾みがつきそうだ。 NTTデータは障害者雇用支援会社ウイングル(仙台市)と連携し、知的障害者を初めて採用する。今後、他の地域でも地元農家の協力を得ながら同様の事業を展開し、知的障害者の雇用を進める方針だ。 NTTデータの子会社「NTTデータだいち」が、石垣島で事業所を開設。雇用された知的障害者は、地元農家の協力のもとで農業の研修を受け、ビニールハウス6棟(約6000平方メートル)でパッションフルーツを栽培したり、ジュースに加工したりする。NTTデータの取引先への贈答用とするほか、一部は販売する。 障害者の作業、生活面やストレス緩和などをサポートする社員2人も事業所に配置。今後、徐々に採用を増やし、将来的には20人程度の雇用を目指す。 NTTデータの担当者は「長時間労働の解消や女性の働きやすい職場づくりなどを推進するためにも、障害者雇用の取り組みを強化していきたい」としている。 【共同通信】
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