岐阜大が高度医療に申請へ 進行がんの凍結治療で効果岐阜大病院(岐阜市)は、進行して手術による切除が困難になった肝臓がん患者に対し、患部を少しずつ凍結して壊死させる治療方法で一定の効果がみられたとして、一部の保険診療が可能になる高度医療評価制度の認定を求めて、近く厚生労働省に申請する。 同大の長田真二准教授(腫瘍外科学)によると、欧米を中心に実施されている従来の凍結治療は患部全体を1度に行うため、免疫異常などによる合併症も指摘されるが、岐阜大病院の方法だとこの危険性は低いという。 また約半数の患者では、凍結しなかった部分や別の部位に転移したがんでも同時に縮小したことを確認した。がん細胞が壊死する際に、がんに対する免疫系を刺激するタンパク質が放出されるためとみられるが、長田准教授は「詳しいメカニズムは今後、動物実験から始めて解明していきたい」と話している。 【共同通信】
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