「名タイ」62年の歴史に幕 東海地方で最盛期50万部東海地方3県で発行する夕刊紙「名古屋タイムズ」が31日、同日付紙面を最後に62年の歴史に幕を閉じた。「名タイ」の愛称で親しまれ、最盛期には約50万部を数えたが、近年の部数減少に伴い広告収入も落ち込み休刊となった。 この日、名古屋市中区の名古屋タイムズ社内では午後2時に紙面ができた後、社員が悲しみをこらえて荷物を整理。幹部の1人は「多メディア化などで、夕刊紙の社会的役割は終わったのかもしれない」とつぶやいた。社員約70人は同業他社に転職したり、スポーツ施設職員になるなどさまざま。 最後の紙面には「ありがとう さようなら」の見出し。中日ドラゴンズの山本昌投手が写真入りで登場し「ずっと愛読紙でした」などと語った。 社屋のガラス張りの掲示板に紙面が張り出されると、駆け付けたOBや同紙ファンらが名残惜しそうに見入った。 【共同通信】
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