血塗りのオバマ人形も ハロウィーンで政治論議![]() 30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外で、自宅ベランダに血まみれになったオバマ上院議員の人形を飾る女性(AP=共同) 【ワシントン30日共同】大統領選を間近に控えた米国各地で、10月31日のハロウィーン(万聖節の前夜祭)の飾りとして、血塗られた民主党大統領候補のオバマ上院議員の人形や、共和党副大統領候補ペイリン・アラスカ州知事の首つり人形が相次いで登場、道徳的是非をめぐって論議が起きている。 ハロウィーンでは、魔よけの意味で家の周りを不気味な人形などで飾り付ける風習がある。今年は大統領選への高い関心を反映し、政治的なメッセージを込めた飾り付けが注目を集めている。 カリフォルニア州ロサンゼルス郊外では、共和党大統領候補マケイン上院議員の支持者の女性が、首に包丁を突き刺して血まみれになったオバマ氏の人形と「NOBAMA(ノー・オバマ)」と大書したサインを自宅のベランダに飾り付けた。 しかし地元紙によると、「人種差別」「表現の自由だ」などと論争の的になり、「どちらの側にとっても不適切」と判断したマケイン陣営が撤去を要請、女性も最終的に同意した。 同じロサンゼルス郊外のウエストハリウッドの家では、首をつったペイリン氏の等身大の人形が軒下にぶら下げられた。これを問題視した地元有力者が住人を説き伏せ、人形は30日までに撤去された。 【共同通信】
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