韓国、姦通罪は存続へ 少数派でも合憲判断【ソウル30日共同】韓国憲法裁判所は30日、同国で残る姦通罪は合憲と判断した。韓国では同罪の妥当性がたびたび議論になり、憲法裁の判断は1990年以降4回目で合憲判断が続いている。今回「違憲」との見解を述べた裁判官が9人中5人と初めて過半数を占めたが、違憲決定には6人以上の同意が必要なため従来の判断が踏襲された。 姦通罪が性的な自己決定権や私生活の秘密を侵害するか否かや、罰則を懲役刑だけと定めていることの妥当性が争点だった。違憲派の4人は法の趣旨自体を不当とし、1人は罪が重すぎるとした。 韓国の姦通罪は日本の植民地支配時に作られ、当時は妻だけに適用されたが1953年の刑法改正で夫も対象になった。親告罪で、昨年は約1200人が起訴されたが実刑を受けた人は50人弱にとどまる。 今回の裁判では、夫から告訴された人気女性タレントのオク・ソリさんが違憲判断を求めたことで話題を集めていた。 【共同通信】
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