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  •  新たに国宝に指定され、一般公開された「雲中供養菩薩像・南26号」=25日午前、京都府宇治市の平等院

    国宝新指定の菩薩像公開 京都・宇治の平等院

     平等院(京都府宇治市)の菩薩像1体が新たに国宝に指定され、宝物館「鳳翔館」で25日から始まった特別展で一般公開された。

     「雲中供養菩薩像・南26号」で鳳凰堂の南壁に掛けられていた。法要で鳴らす仏具を持った姿のヒノキの木像で、高さ61センチ、幅93センチ。

     平等院には本尊の阿弥陀如来坐像を供養する雲中供養菩薩像が計52体あり、すべて姿勢が違う。51体は国宝だが、後に発見された南26号だけが今年7月に追加指定された。一群は平安時代、仏師定朝の工房で制作されたらしい。

     今回の指定で、鳳凰堂は、建物を含め仏像など74点すべてが国宝となった。

     特別展では、南26号に彩色を施した復元像や、鳳凰堂から流出したとみられる文化庁所蔵の雲中供養菩薩像も展示した。12月7日までで有料。

      【共同通信】