鳥取砂丘に咲いた和傘の花 100本浜干し![]() 鳥取砂丘で行われた淀江傘の浜干し=21日午前、鳥取市 鳥取県米子市で生産される和傘「淀江傘」の良さをアピールするため、約100本の傘を乾燥させる“浜干し”が21日、鳥取砂丘で行われた。 淀江傘は江戸時代に本格的に作られ始め、米子市淀江町の竹を骨組みとして使うのが特徴。因州和紙を張った番傘や蛇の目傘が主流で、地元でつくる「淀江傘伝承の会」が技術伝承している。 浜干しは、耐水性を高めるため和紙に塗った植物性の油を、太陽の熱や風で乾かす工程。砂丘には色付け前の白い和傘の花が開いた。 最盛期は年間50万本の生産量があったが、洋傘の普及に押されて2500本まで落ち込んだ。同会の坂田弘会長(55)は「和服に合わせるイメージを捨てて、普段着でも和傘を使ってほしい」と話している。 【共同通信】
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