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  • 橋下知事が教育委員と意見交換 基礎的な学力向上訴える

     大阪府の橋下徹知事は16日、府庁別館で府が取り組む教育改革について府教育委員会の生野照子委員長らと意見交換し、「もっと基礎的な学力向上を」と訴えた。

     橋下知事は「学力だけがすべてでない、というのは逃げだ。子どもたちが楽しく授業を受けられるよう真正面から取り組んで」と要請。長年教材開発に携わり、10月から新たに教育委員に就任した元中学教諭の小河勝氏が「子どもたちは授業が分かり出すと一気に変わる。確実に学力を積み上げることが大事だ」と、基礎学力を充実させる方針を強調した。

     大阪府は2年連続で全国学力テストの結果が低迷したことから、橋下知事が9月に「教育非常事態」を宣言。10月には「百マス計算」で知られる立命館小副校長の陰山英男氏らを教育委員に任命し、学力を向上させようと懸命だ。

     府は、橋下知事の意向を受けて、小中学校で大学生らによる放課後の補講事業や、習熟度別クラスの導入を決めている。

      【共同通信】