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  • ワインだるで日本酒熟成 味に深みと人気


     「勝沼醸造」のワインだると有賀雄二社長=9月26日、山梨県甲州市

     山梨県甲州市勝沼町のワイナリー「勝沼醸造」(有賀雄二社長)のワインだるで熟成した日本酒が、ワインと木の香りが漂い、一味違った風味で人気を集めている。有賀社長は「同じ日本の酒として手を取り合い、日本の酒文化を構築したい」と意気込んでいる。

     勝沼醸造は、白ワイン醸造に約3年使ったたるを「はせがわ酒店」(東京都江東区)を通して長野、山口、佐賀各県の3つの蔵元に提供。蔵元は、ワインの香りが染み込む中で日本酒を寝かす。

     たるの効果について、有賀社長は「味わいに深みが出る」と魅力を語る。約3年前、はせがわ酒店から持ち掛けられたのがきっかけ。たるは奥行き約1メートル、中央部分の外周が2メートル余り、約230リットルのワインが入る。

     新品のたるでは木のにおいが付きすぎ「日本酒のせっかくの精彩を失ってしまう」(有賀社長)が、3年ほど使ったものなら柔らかな香りを付加できるという。

      【共同通信】