シンガポール、デモ解禁へ ただし指定の公園だけ【シンガポール25日共同】シンガポール政府は25日、金融街近くのホンリム公園で国民によるデモを9月1日から許可すると発表した。1党支配が続く同国では、これまで街頭デモは事実上禁止されており、今回の方針転換が実際に言論・集会の自由の拡大につながるか注目される。 同公園には、例外的に街頭演説が許される「スピーカーズコーナー」が2000年に設置されたが、利用者はほとんどいない。演説には警察への届け出が必要で、聴衆は違法集会・デモの参加者とみなされる恐れがあることなどが背景にある。 発表によると、国民は公園当局に届けるだけで、民族や宗教問題に絡まない限り、デモを主催できる。外国人は参加するだけでも警察の許可が必要。 シンガポールは、1960年代に起きた華人とマレー人の民族衝突のような街頭騒乱の再発防止を名目に、街頭での5人以上の政治集会、デモなどを警察の許可制とし、事実上禁止してきた。 【共同通信】
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