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  • 派遣労働者の労災、5885人 「製造業解禁」04年の9倍

     2007年の労災による派遣労働者の死傷者数が5885人と、製造業への派遣が解禁された04年の約9倍に急増したことが21日、厚生労働省の調査で分かった。

     作業の安全管理を十分に指導されないまま働かされる労働者が増加している実態を反映した結果といえそうだ。

     厚労省によると、07年の労災による死傷者計13万1478人のうち、派遣労働者は5885人(うち死者36人)で、労働者派遣法改正で製造業派遣が解禁された04年の667人の約9倍に増えた。

     派遣現場の業種別死傷者数は、製造業2703人、運輸交通316人、商業308人などの順だった。

     最多だった製造業で派遣労働者の経験年数を見ると、1カ月以上3カ月未満が28・7%、1年以上3年未満が21・5%など、経験の浅い労働者が占める比率が高く、年齢別では、30代が29%、20代が26・9%と、若者が被災する例が目立った。

      【共同通信】