国連加盟で方針見直し 馬英九政権が柔軟姿勢![]() 台湾の馬英九総統 【台北16日共同】台湾の馬英九政権は国連加盟をめぐり、「主権国家」として加盟を求めるという従来の方針を改め、名称にもこだわらずに世界保健機関(WHO)など、国連専門機関へのオブザーバー参加を目指すとの柔軟姿勢を打ち出した。台湾外交部(外務省)の夏立言外務次官が15日明らかにした。 馬政権による国連加盟問題での初の方針表明。陳水扁前政権が昨年、台湾名による加盟を申請、「1つの中国」原則を主張する中国との関係悪化を招いたことを意識し、中国との平和共存を目指す「活路外交」の一環だ。しかし野党、民主進歩党は「国家主権を犠牲にしている」として強く非難している。 夏外務次官は、中華民国か台湾の名称にこだわらずに参加を求める「実務的で実現可能な戦略だ」と説明。台湾の友好国である17カ国を通じ、9月に開幕する国連総会の議題とするよう提案したと述べた。 【共同通信】
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