ロシア軍、停戦に逆行の動きも グルジア首都近くに部隊【トビリシ16日共同】ロシアが南オセチア自治州に軍事介入したグルジア情勢は、停戦発効の見通しとなったが、ロシア軍は15日、グルジアの首都トビリシに一時迫るなど、停戦合意に逆行するとも受け取れる動きをみせている。「政権打倒が(ロシアの)目的」と非難するグルジアとの間で緊張が続きそうだ。 ブッシュ米大統領は15日、ロシアの軍事行動を「自由世界にとって、全く受け入れることができない」と述べ、強く非難。ライス国務長官を来週、再び欧州に派遣し、北大西洋条約機構(NATO)や欧州各国と協議させると述べた。 ロイター通信によると、中部ゴリを占拠しているロシア軍部隊は15日、一時首都トビリシから45キロ地点まで侵攻。戦闘再開を恐れて手出しをしないグルジア軍や警察を横目に、自由にグルジア領内を移動しており「ロシア、グルジア両軍の撤退」を定めた停戦合意は無視された形だ。 また、ロシア軍高官は南オセチアに駐留する平和維持軍を増強した上、戦車なども配備すると表明。 【共同通信】
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