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  • ブラジルに新幹線進出狙う 三井物産、建設に応札へ

     【リオデジャネイロ12日共同】ブラジル政府が同国南東部に計画する高速鉄道建設で、8月下旬にも具体的ルート案が発表される見込みとなった。三井物産は日本企業の取りまとめ役として応札する方針を固めており、台湾高速鉄道に次いで、米州大陸では初となる日本の新幹線技術進出を目指す。

     計画には高速鉄道技術で定評がある欧州勢や韓国も関心を示している。

     リオデジャネイロから主要経済都市サンパウロを経て工業都市カンピナスまでのルート約550キロを最高時速約320キロ、2時間弱で結ぶ計画。政府の試算では総工費は約110億ドル(約1兆2000億円)。

     来年初めにも入札を行い2010年に着工、14年にリオで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)に合わせて開通させたい意向だ。

     リオ-サンパウロ間の旅客輸送は航空機が主力だが、旅客数の増加に輸送・管制能力の拡充が追いつかない上、07年にはサンパウロで旅客機の事故もあり、高速鉄道の必要性が高まっている。

      【共同通信】