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  • 牛丼の具、賞味期限改ざん 愛媛の業者、中身詰め替え出荷

     愛媛県は12日、同県伊方町の食品加工業「セトフーズ」が、賞味期限が切れた冷凍牛丼の具を別の箱に詰め替え、最大で約2年、賞味期限を改ざんして出荷していたと発表した。

     取引先の東京の食品輸入業者が指示したという。詰め替え品の一部は輸入業者を通じて同県今治市の食品加工業「マックスプロダクト」に送られ、同様に賞味期限切れの具材を追加して再加熱後、牛丼の具や肉うどんの具、牛焼き肉などの商品として計4・9トンが出荷された。

     県はうち約1・5トンが大阪市の卸業者に出荷されたのを確認。どこに販売されたかや、残りの流通先を調べている。食品衛生法に基づき、セトフーズとマックスプロダクトに製品回収を指導した。これまでに健康被害の報告はないという。

     県薬務衛生課によると、輸入業者が賞味期限が切れた家庭用牛丼の具の真空パックをセトフーズに持ち込んだ。

     同社は5月下旬から約2カ月間、真空パックを開封し、100袋分の中身を段ボール1箱にまとめる手口で詰め替え、計22トンを輸入業者に再送付。

      【共同通信】