「希望ない刑より潔く死」 保岡法相、終身刑に反対保岡興治法相は2日の初閣議後の記者会見で、超党派の議員連盟が創設を提案する仮釈放のない終身刑について「希望のない、真っ暗なトンネルを歩いていくような刑はあり得ない。日本は恥の文化を基礎とし、潔く死をもって償うことを多くの国民が支持している。(終身刑は)残酷で日本の文化になじまない」として、反対の意向を表明した。 前任の鳩山邦夫氏も5月23日の衆院法務委員会で「終身刑はゆっくり死刑を執行するような形になって人格が破壊されていく可能性があり、死刑よりも残酷という意見がある」と否定的な見解を示す一方、終身刑をめぐる議論は「大いに結構」と述べていた。 終身刑を提案している議員連盟は「量刑制度を考える超党派の会」(会長・加藤紘一元自民党幹事長)。 死刑と仮釈放のある無期懲役との間には大きな格差がある上、来年から始まる裁判員制度で市民が判断するのは困難などとして、次期臨時国会への法案提出を目指している。 【共同通信】
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