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  • 阿久悠さん1周忌にドラマ 歌謡曲の黄金期を熱く描く


     ドラマ「ヒットメーカー 阿久悠物語」の記者会見に出席した(左から)鈴木愛理、池内博之、田辺誠一、及川光博、金子修介監督=28日、東京都内

     「UFO」「勝手にしやがれ」など5000曲以上を世に送り出した作詞家阿久悠さんの1周忌、8月1日に日本テレビ系で放送される実録ドラマ「ヒットメーカー 阿久悠物語」の完成披露記者会見が、東京都内の同局で開かれ、主演の田辺誠一や及川光博らが劇中の衣装で出席した。

     1970年代、テレビに映るミニスカートのピンク・レディーを、下からのぞき込んで見ていたという39歳の田辺は「阿久さんはとても真摯な方で、常にきちんとした格好で穏やか。半面、歌詞となると、ものすごいエネルギーや、非常識なことを書かれていて、その差に共感を覚えました」と語った。

     ピンク・レディーの曲は女子と一緒に踊り、沢田研二にあこがれていたという38歳の及川は、オーディション番組「スター誕生!」のプロデューサー役。オールバックに薄茶のサングラス姿で「(ブレーク中の歌手)鼠先輩っぽいな。最初に姿見を見て『この人どっかで見たことある』と思ったら、70年代の僕の父親でした」と笑わせた。

     「スター誕生!」の鬼ディレクター役を演じた池内博之は31歳で、好きだったアイドルは80年代のおニャン子クラブだが、「クランクアップ後に、僕ももっと熱くなれるものはないかと探して、数日後に富士山の頂上に登ってきました」と、70年代の熱に触発された様子。

     一方、デビュー当時の桜田淳子を演じた鈴木愛理は14歳で「お母さんは40歳です」。田辺と及川をうろたえさせた。

     ドラマには阿久さん作詞の名曲の数々や、秘蔵映像も登場。昭和歌謡史、テレビ史の黄金期を懐かしむことができる。演出は映画「デスノート」などの金子修介監督。

      【共同通信】