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  • 北朝鮮に新たな食糧危機 WFPが国際支援呼び掛け

     【北京30日共同】世界食糧計画(WFP)のドマルジュリ平壌事務所長は30日、北京市内で記者会見し、北朝鮮の食糧事情について住民ら350人を対象に実施した訪問調査の結果、北部地域を中心に新たな食糧危機が起きており、500万-600万人が深刻な食糧不足に陥っているとの見方を示した。

     また、危機は来年10月ごろまで続くと予測し、これまでに収穫した穀物が底をつくとみられる今秋までに最低2000万ドル(約21億6000万円)相当の緊急支援が必要だと強調。国際社会に協力を呼び掛けた。

     所長によると、今回の食糧危機は、栄養失調による子どもの死亡が相次いだ1990年代後半に匹敵するレベル。肥料不足などを背景に、一部の地域では数カ月以内に事態がさらに悪化し、人道危機に直面する可能性があるとしている。

      【共同通信】