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  • 富山呼吸器外し立件困難 射水市民病院6人死亡で

     富山県の射水市民病院で2000年から05年にかけ、元外科部長の男性医師(52)が人工呼吸器を外し、50-90代の末期患者6人が死亡したとされる問題で、県警は15日までに医師の立件は困難と判断し、「刑事処分相当」などの意見を付けずに、近く殺人容疑で書類送検する方針を固めた。

     書類送検を受け、富山地検は起訴しない見通し。

     捜査関係者によると、県警は医師数人にカルテなどの鑑定を依頼。今年4月までに「呼吸器を外さなければ、数時間生存した可能性がある」とする鑑定書や「数日から10日程度生存した可能性があった」などとする鑑定書を得た。

     しかし検討した結果、呼吸器を外したことが直接の死因になったとまでは言えず、医師は当時、家族から呼吸器を外す了解を得ており、遺族に被害者感情がないことなどから、立件は困難との結論に達した。こうした捜査結果から、地検は医師の行為は「延命治療の中止」に当たり、起訴は難しいと判断しているもようだ。

      【共同通信】