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  • 全駅と5車両の名売ります 平成筑豊鉄道、赤字対策で


     平成筑豊鉄道の直方駅に停車する「なのはな号」=2日、福岡県直方市

     福岡県の第三セクター平成筑豊鉄道(同県福智町)は、35ある駅すべてと車両5両の命名権(ネーミングライツ)の販売に乗り出す。原油高や利用者減で赤字が続く中、新たな収入源を確保するのが狙い。駅の命名権販売は、えちぜん鉄道(福井市)や富山ライトレール(富山市)などの例があるが「全駅を対象に命名権を販売する例は聞いたことがない」(九州運輸局)という。早ければ今夏から募集を始める。

     命名権を購入すれば、今の駅名に企業や団体名を加えることができる。基本的に先着順だが、付ける名前の可否は、平成筑豊鉄道側が決める。

     料金は1日の利用者が最も多い直方駅(福岡県直方市)で年間500万円。利用者の少ない駅だと数十万円で名付け親になることができる。複数年契約で看板の付け替えなどの費用は、購入者の負担となる。

     現在「なのはな号」の愛称で走る車両の命名権は年間300万円。車体全面を使ったラッピング広告を施すこともできる。

      【共同通信】