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  • 食中毒原因めぐり混乱拡大 米、トマト主因説後退で

     【ニューヨーク7日共同】米国で4月以降に多発しているサルモネラ菌による食中毒症状をめぐり、関連が疑われたトマトが主因である可能性が後退し、混乱が拡大している。需要減少で「トマト関連産業の『被害』は数億ドル(数百億円)」(米メディア)とされるほか、原因究明の難航で消費者の不安も広がっている。

     米食品医薬品局(FDA)が6月上旬、特定の種類のトマトについて、サルモネラ菌が含まれる恐れを指摘。米マクドナルドが、ハンバーガー用などのスライスしたトマトの使用を全米の店舗で中止するなど、飲食店やスーパーからトマトが一時、一斉に姿を消した。

     しかし米メディアによると、FDAの調査でトマトからサルモネラ菌は発見されず「犯人捜し」が長期化。トマトとともにメキシコ料理に使われるサルサソースの材料も疑われている。

     トマトの生産者らは、出荷の見送りや値崩れで「損失が膨らんだ」と怒りを爆発させた。運送業者などにも影響が出ている。FDAによると、全米で患者は1000人近くに達した。

      【共同通信】