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  • 大学で学べる高齢者住宅 全国初、神戸市に完成


     高齢者向け分譲マンション「クラブ・アンクラージュ御影」=3日午後、神戸市灘区

     関西大キャンパスで学生に交じって学んだり、出張講義を受けたりできる高齢者向け分譲マンション「クラブ・アンクラージュ御影」が神戸市灘区に完成し、内覧会が3日開かれた。運営、販売する「アンクラージュ」(兵庫県尼崎市)などによると、大学と連携した「カレッジリンク型」のシニア住宅は全国で初めてという。

     居住者は、高校卒と同等の資格があれば関大文学部の聴講生として1学期、1科目につき2万8000円で履修できる。社会人向けの試験に受かれば、正規学生にもなれる。

     関大キャンパス(大阪府吹田市)との間はシャトルバスで送迎してもらい、図書館や食堂も自由に利用できる。月に1、2回は、マンションで出張講義も受けられる。

     マンションは敷地面積約2万2000平方メートルで、8月1日に入居開始する。1-3LDKが計218戸ある鉄筋コンクリート造り3階建て。第1期販売(59戸)の価格は4500万-1億2930万円だ。

     関大の芝井敬司副学長は「リタイアしても学びたい高齢者は増えており、そのニーズに応えたい」と話した。

      【共同通信】