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  • 積立金を「貸付」で処理 猿橋容疑者が流用隠しか

     経営破たんした英会話学校NOVAの社員積立金が受講生への解約返還金に不正流用された事件で、積立金が帳簿では元社長猿橋望容疑者(56)=業務上横領容疑で逮捕=への「貸付金」と記載されていることが26日、大阪府警捜査2課の調べで分かった。

     捜査2課は、猿橋容疑者が流用の事実を隠すため、事件後に貸し付けを装った偽装工作の可能性があるとみて調べている。

     調べでは、猿橋容疑者は福利厚生のためにつくられた「社友会」の積立金を返還金に充てるように元次長村田利彦容疑者(49)=同容疑で逮捕=に指示。昨年7月20日、関連会社の口座を通じて約3億2000万円を横領したとされる。

     社友会名義の積立金口座や通帳などは普段、村田容疑者の部下の経理担当者が管理。この担当者が猿橋容疑者の指示で帳簿に「貸付金」と記載したとみられるが、貸し付けを示す契約書などはなかったという。

      【共同通信】