![]() 産地を偽装して販売された「神港魚類」の中国産ウナギの在庫状況などを調べる兵庫県警の捜査員=25日午後4時25分、神戸市東灘区 マルハ子会社社員に1千万円 ウナギ産地偽装中国産ウナギの産地偽装で、販売していたマルハニチロホールディングスの子会社「神港魚類」(神戸市)は25日、担当社員が水産物輸出入販売「魚秀」(大阪市)の中谷彰宏社長から「おみやげ」として口止め目的とみられる現金1000万円を渡された上、魚秀幹部から偽装の責任をかぶるよう頼まれたと明らかにした。 産地偽装は日本農林規格(JAS)法や不正競争防止法に触れる可能性があり、徳島県警は同日午後、徳島市の営業所にいた中谷社長から任意で事情を聴いた。兵庫県警も神港魚類に捜査員を派遣、任意で社員らから事情を聴き、資料の提出を受けた。 神港魚類の幹部によると、5月27日に担当社員が中谷社長に神戸市内の喫茶店に呼ばれ、袋を渡された。魚秀の親会社の徳島魚市場の社員も同席していた。担当社員は家に持ち帰ってから現金と分かり、返そうとしたが、中谷社長は「いいですから持っておいて」と応じなかった。会社には報告しなかったという。 【共同通信】
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