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  • 渋滞でF1観戦できず 富士SWに109人が集団提訴

     静岡県小山町の富士スピードウェイ(FSW)で昨年9月、30年ぶりに開かれたF1日本グランプリ(GP)をめぐり、運営上のミスから渋滞に巻き込まれ十分に観戦できなかったとして、観客109人が16日、FSWにチケット代や慰謝料など計約3200万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。

     FSWは「訴状を確認し、適切に対応したい」としている。

     訴えによると、FSWは昨年9月28-30日の3日間、日本GPを開催し、計約28万人が観戦。会場への交通手段は、駅や周辺駐車場などからのシャトルバスに限定されていたが、大渋滞が発生。数万人の観客が、トイレや救護所などが不足した劣悪な環境で長時間待たされ、レースに遅れるなどしたとしている。

     FSWによると、レースの一部が見えなかった仮設スタンドの客に計約3億5000万円を、渋滞で30日の決勝に間に合わなかったと認定した観客に入場料などを既に返金したという。

      【共同通信】