山手線に転落防止柵設置へ 恵比寿、目黒駅手始め![]() JR東日本が山手線の全駅に設置する「可動式ホーム柵」の完成予想図 JR東日本は3日、乗客がホームから転落する事故を防ぐため、山手線の全29駅に「可動式ホーム柵」を設置すると発表した。総工費は約550億円。2010年度に恵比寿駅と目黒駅で使用を始め17年度までに全駅に順次拡大する。 同社によると、新幹線では一部導入されているが、JR各社の在来線での設置は初めて。自殺者の飛び込みでダイヤが乱れることが多い中央線も、次の導入候補の1つとして今後検討する。 可動式ホーム柵は線路とホームを仕切って、電車のドアと連動して開閉するしくみ。東京メトロなどで導入が進んでいるが、JRでは車両によってドアの位置が違ったり、古いホームを設置に耐えられるように構造改良する必要があるなどの理由で導入が遅れていた。 約20億円で電車が定位置に自動停止するシステムを車両に搭載し、約30億円で恵比寿、目黒駅にホーム柵を設置。運行への影響を検証後、残りの駅に導入する。1駅の停車時間は10秒程度長くなるとみている。 【共同通信】
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