長期金利急上昇に懸念 日銀の亀崎審議委員日銀の亀崎英敏審議委員は29日、山形市で記者会見し、長期金利が1・8%程度まで急上昇したことについて「あまり急激に上下するのはよくない」と述べ、国内景気に悪影響が生じかねないことに懸念を表明した。 亀崎委員は、原油や素材価格の上昇に触れ「国内物価の押し上げ要因になるが、資源国の景気拡大を背景に(日本の)輸出増加も見込まれる」と指摘。日本経済にプラスとマイナスの両面があると説明した。 最近の原油急騰に関しては、投機資金が原油市場に流入したことが大きな要因だとの見方を示した。 記者会見に先立つ講演では、景気に減速感が出ていることについて「危機感を持って改革を実行し、持続的な成長を実現する力を養うチャンスでもある」と強調。職業訓練などによる労働生産性の向上などを目指すべきだと訴えた。 【共同通信】
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