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  • 会員勧誘などの停止を命令 バイオシーパルスに経産省

     経済産業省は27日、連鎖販売取引(マルチ商法)で健康器具を販売している「バイオシーパルス」(福岡市)に対し、明確な科学的根拠がないのに「余命半年のガンが改善した」などと宣伝して販売会員を募ったのは特定商取引法違反にあたるとして、会員勧誘などの業務を半年間停止するよう命じた。

     九州経済産業局によると、同社は水に波動を伝える装置などを販売するとともに販売会員を募集。会員が新たな販売会員を勧誘して装置を販売すると「コミッション」を渡す仕組みで、全国に約1万3000人の会員を抱え、2007年には約34億円を売り上げた。

     勧誘の際に「波動を発生させた水を飲むと、アトピーや糖尿病も治る」などと説明していたが、全国の消費生活センターなどに「強引に買わされた」と苦情が寄せられていた。今月21日には北海道の主婦らが計約1億円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。

      【共同通信】