ウイルス作成者に有罪 京都地裁「卑劣で巧妙」コンピューターウイルスの作成者として国内で初めて逮捕され、著作権法違反と名誉棄損の罪に問われた大阪電気通信大大学院工学研究科生、中辻正人被告(24)=無期停学=に、京都地裁は16日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 柴田厚司裁判官は判決理由で「ファイル交換ソフトで動画データなどを入手していた同級生をねたみ、からかおうと、顔写真をウイルスに添付して送信した」と経緯を述べ、「ウイルスを有名にし、機能を強化すること自体にも魅力を感じるようになった」と指摘。 「人気のある動画ファイルに偽装して不特定多数の者に受信させるなど犯行は卑劣で巧妙」と述べた。 判決によると、中辻被告は昨年11月、パソコンのデータを破壊するウイルスに、テレビアニメ「CLANNAD-クラナド-」の静止画像を著作権者に無断で添付、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じてインターネット上に配信。 隠し撮りした同級生の男性(23)の顔写真をウイルスに付けて配信、同級生の名誉を傷つけた。 【共同通信】
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