万能細胞の産業応用探る 京大や製薬会社が懇話会京都大の山中伸弥教授が作製した万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の産業応用の可能性を探ろうと、国や京大、製薬会社など約90機関が「産業応用懇話会」をつくり、京大で17日、約200人が参加して初会合が開かれた。 外資系の製薬会社も人のiPS細胞づくりに成功したのを受け、文部科学省の菱山豊ライフサイエンス課長は「こうした状況は予想していた。日本企業も実用化に向け研究に参入してほしい」と呼び掛けた。 山中教授ら研究者3人がiPS細胞の作製方法などを解説。医療機器メーカーや製薬会社の担当者からは「(応用に向け)どんな分析機器が必要になるのか知りたい」「iPS細胞の品質を保証する仕組みが必要だ」などの要望や意見が挙がった。 山中教授は「産業界と協力しないと創薬などの応用は前に進まない。多くの方々に参加してもらい、成果を出せれば」と話した。 【共同通信】
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