立松作品などを海外で出版 文化庁の翻訳事業に23作品文化庁は7日、日本の優れた文学作品を海外に紹介するため、翻訳経費を負担する「現代日本文学翻訳・普及事業」の対象に、立松和平さんの「日高」や島田雅彦さんの「自由死刑」など23作品を選んだと発表した。 事業は明治期から現在までの文学作品の紹介を通じ、日本文化を海外に発信するのが目的で、2002年度に創設。文化庁の翻訳経費負担で海外の出版社に出版してもらう。作品選定は4回目。今回は初めて小説以外から大岡信さん編集の「現代詩の鑑賞 101」が選ばれた。 23作品のうち、「日高」「自由死刑」など9作品は英仏独露の4カ国語に翻訳。フランス、ドイツ、ロシアの作品選定委員が推薦した妹尾河童さんの「少年H」など12作品は、それぞれ推薦国の言葉に翻訳される。 また今回から、4カ国語以外にも毎回1言語を選んで翻訳することに決定。日本とインドネシアの国交樹立50周年になることを記念し、夏目漱石の「坊っちゃん」など2作品をインドネシア語に翻訳する。 【共同通信】
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