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  • スーパーにバターがない! 原料の生乳不足し品薄に


     バターの品薄を知らせる表示を出したスーパー。陳列されているのはマーガリン=東京都品川区

     スーパーなどでバターが品薄になり、店によっては売り場から姿を消す事態に陥っている。バターの原料となる国内産生乳が、飲用牛乳の消費低迷の影響で減産されたところに、国際的な穀物相場高騰が酪農経営を直撃。飼料値上がりで生乳を増産しにくい状態となり、バターの原料不足が簡単には解消できない状況だ。

     飼料高を受け生乳の価格も上昇し、雪印乳業やよつ葉乳業、森永乳業など乳業各社は4月から5月にかけて、バターの希望小売価格を8-10%程度上げる。消費者にとっては「品不足」と「値上げ」のダブルパンチとなる。

     農林水産省によると2007年4月から08年1月の国内バターの生産量は前年同期比4・5%減。乳業会社などのバター在庫量は前年より2割程度落ち込み、「原料を確保できないので、すぐに出荷量を大幅に増やすのは難しい」状態だ。

      【共同通信】