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  •  運慶作とみられる仏像の落札について記者会見する、真如苑の西川勢二総合企画部長=25日午後、文科省

    落札したのは真如苑 運慶の仏像、国内で公開へ

     ニューヨークで競売にかけられた運慶作とみられる仏像を大手百貨店の三越を通じて落札したのは、仏教系の宗教法人「真如苑」であることが25日分かった。真如苑が同日、文部科学省で記者会見して明らかにした。  真如苑によると現在、仏像を収納するため耐震、耐火などが整った施設を整備する準備を進めており、完成するまでの5年間は博物館や美術館に預け、調査研究や公開をする方針という。  仏像は北関東地方の収集家が保有していた「木造大日如来坐像」で、文化庁が文化財指定も検討していた。競売大手クリスティーズが18日に実施した競売で、日本の美術品としてだけでなく、仏教美術としても過去最高額の1280万ドル(約12億5000万円)で三越が落札した。  今回の競売では、貴重な文化財が海外に流出する恐れもあったため、渡海紀三朗文部科学相は文化財の海外流出防止に向けた検討を進める考えを明らかにしている。
      【共同通信】