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  •  JR播但線の線路脇に落ちた重さ推定5トンの岩=5日、兵庫県朝来市

    5トンの岩、あわや線路直撃 兵庫県のJR播但線

     兵庫県朝来市のJR播但線で3日夜、線路脇の斜面で落石が発生、重さ推定5トンの岩が約20メートル転がり落ち、線路の手前2メートル余りまで迫っていたことが5日、分かった。JR西日本によると、ほぼ同時刻に現場を列車が通過していた。  JR西は、これ以上の崩落の危険はないと判断し、その後も現場を徐行させた上で通常運行を続けた。しかし、市は「斜面にはぐらついている大きな岩がまだあり、危険な状態」としており、対応を検討している。  JR西では、2006年11月に崩落した岩で線路が陥没、列車が脱線して25人が重軽傷を負った岡山市の津山線の事故を受け、危険個所に防護柵を設けるなど対策を進めていたが、この場所は過去に災害が起きていないなどの理由で対象から漏れていた。  JR西や朝来市によると、現場は播但線生野−長谷間の単線区間で、線路西側が山の斜面。岩は縦横約1・5メートル、高さ約1・2メートルで、3日午後8時55分ごろに転がり落ち、なぎ倒された木が近くの踏切の送電線を寸断、遮断棒が一時下りたままになった。
      【共同通信】