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  • 防衛省の情報開示に不信感 不明者親族ら、イージス艦事故


     捜索活動をする海洋調査船「かいよう」=23日午前7時55分、千葉県・野島崎沖の太平洋で共同通信社ヘリから
     海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、原因解明につながる情報開示に消極的な防衛省に批判が強まっている。23日からは海洋調査船による海中捜索も本格化、行方不明者の発見に全力を挙げるとしているが、親族らは強い不信感を抱えたままだ。  事故が起きた19日、石破氏は夕方の自民党部会であたごの見張り員が漁船を見たのが2分前だったことなど、事故直前の様子を公表。同日午後にあった海上自衛隊トップの海上幕僚長の記者会見では明かされなかった内容だった。  海幕の防衛部長が防衛相の発言内容を慌てて追認したのは午後11時になってから。見張り員が清徳丸を視認したのが実際は12分前だったことが、初めて公表されたのも同じ自民党部会。夜になって防衛部長が説明する光景が繰り返された。  ある防衛省幹部は「大臣が最初に発言した時点で12分前の目撃情報は把握していなかった。隠したつもりはない」と隠ぺいを否定。しかし、行方不明の吉清治夫さん(58)と哲大さん(23)の地元からは「自衛隊は隠そう隠そうとしている」と厳しい声が上がる。
      【共同通信】