47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     

  •  机といすにテニスボールを取り付けて騒音対策をした教室=9月12日、福岡県古賀市の市立青柳小学校

    ボールで教室の騒音抑止 集中力向上、障害に配慮も

     小中学校の教室で机やいすの脚が発する不快な音をなくそうと、脚の先に中古の硬式テニスボールを付ける動きが各地の学校で広がっている。「授業の集中力がアップする」と効果がうたわれるほか、難聴傾向の児童や、必要な音と雑音の区別がつかずに混乱しやすい注意欠陥多動性障害(ADHD)などの子にも、配慮できるという。  特定非営利活動法人(NPO法人)グローバル・スポーツ・アライアンス(東京都渋谷区)は2000年からこれまで、全国の小中約1300校に約250万個の中古テニスボールを配ってきた。配布数は、ここ数年増えている。  福岡県古賀市では、スポーツ用品店などから中古のボール約5万個を譲り受け、8月末に市立小中学校の全教室で机といすの脚に取り付けが終わった。  千枚通しとナイフでボールに穴をあけ、手作業で脚先に履かせる。ボール表面のフェルト地とゴムがクッションとなり、脚は床面を滑るように静かに動く。
      【共同通信】