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  • 難視聴地域、最大60万世帯 地上デジタル移行時 総務省調査

     地上アナログ放送が終了し、デジタル放送に完全移行する2011年7月時点で、電波の届かない山間部など全国で最大60万世帯が地上デジタル放送を視聴できない見通しであることが12日、総務省の調査で分かった。現行のアナログ放送が視聴できないのは数万世帯だが、デジタル放送では難視聴世帯が大幅に増える。  政府は、デジタル放送について国を挙げて普及を推進しており、総務省は当面、衛星を活用してこうした難視聴地域に地上デジタル放送の番組を流す方針。総務省は週内に、デジタル放送のロードマップ(整備計画)をまとめ、市町村別の難視聴世帯数を公表、自治体などに詳しい情報を提供し、早めの対策を促す。  NHKを含む放送各局は、全世帯で地上デジタル放送が視聴できるよう中継局の整備を進めている。11年3月末時点の世帯カバー率を約99%にまで高める見通し。  残る約1%は、世帯数が極端に少ないわりにカバー範囲が広い山間部や離島などの過疎地域。中継局建設コストがかさむため、放送局が期限までに放送サービスを提供できない可能性が高い。この結果、30万−60万世帯で地上デジタルが見られない見通し。
      【共同通信】