62回目の終戦記念日となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。
追悼の対象は戦死した軍人、軍属約230万人と、空襲や原爆で亡くなった国民約80万人。天皇、皇后両陛下をはじめ、安倍晋三首相や全国各地の遺族、各界の代表が参列。安倍首相の参列は就任後初めて。
安倍首相が式辞を述べた後、正午の時報を合図に全員で1分間の黙とう。天皇陛下のお言葉に続き、遺族を代表して、父親が中国で戦死した高桑国三さん(71)=秋田県男鹿市=が追悼の辞を述べ、参列者の代表が式壇に菊の花を献花。
遺族のうち最年長は、陸軍の軍人だった長男がビルマ(現ミャンマー)で戦死した東京都杉並区の松岡コトさん(101)。101歳5カ月と、これまで最年長だった101歳4カ月を上回る過去最高齢で、戦没者の親では唯一の参列者。