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「かぐや」の打ち上げ延期 部品にミス、9月目指す
宇宙航空研究開発機構は20日、8月16日に打ち上げ予定だった月周回衛星「かぐや」に部品の取り付けミスが見つかったため、打ち上げを延期すると発表した。部品交換などに約1カ月かかるという。9月の打ち上げを目指す。
かぐやは主衛星と2つの子衛星で構成されているが、子衛星のコンデンサー1個ずつ、計2個が逆向きに取り付けられていた。同じ会社が衛星組み立てを担当した別の衛星で同様のミスが見つかったのを受け、かぐやでも調べたところ、19日にミスが確認された。
子衛星は地上と主衛星の電波中継などを担う。このまま打ち上げた場合、回路がショートして子衛星から電波を発信できなくなる恐れが大きく、かぐやの主目的の一つである月の重力観測ができなくなるところだった。
かぐやは、米国のアポロ計画以来となる本格的な月探査を実施する予定。
【共同通信】
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