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  • 地震被害の門前高が初戦突破 高校野球石川県大会

     能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市にある県立門前高校が14日、夏の高校野球石川県大会の開幕試合に登場、5-4で鶴来高を破り初戦を突破した。エースを含む部員3人は今なお、不自由な仮設住宅暮らし。被災地を勇気づける勝利にナインは胸を張った。  エース山本健太君(17)が力投し、6回まで1-1の投手戦。7回、二塁打で出塁した山本君が勝ち越しのホームを踏むなど4点を奪うと、緊張気味に見守っていた父繁さん(47)もほっとした表情を浮かべた。  試合には、保護者や学校関係者のほか「同じ地震を経験したから」と能登地方の他校の野球部員が応援に駆け付け、勝利の瞬間、スタンドから歓声が上がった。  試合後、山本君は「地震で好きな野球ができなかった時期があったからこそ、緊張感を持って、ここまで来ることができた」と笑顔。
      【共同通信】