47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     
  • 闘牛禁止めぐり論争 EU、虐待か文化か

     【ブリュッセル12日共同】欧州連合(EU)の欧州議会で「動物虐待の要素が強い」などとして、域内での闘牛の禁止を目指す動きが活発化したのに対し、スペインの闘牛関係者は11日「闘牛は欧州の“文化遺産”だ」とする反論文を発表し、全面対決の姿勢を示した。  EUでは捕鯨や闘鶏など加盟国の歴史や伝統に根差した行為でも、動物虐待は許されないとの世論が拡大。一部の欧州議員が2月、欧州委員会に禁止法制の検討を求める声明を出した。  マドリードからの報道によると、反論文は「スペインの70%の自治体で闘牛が行われ、牛の飼育・放牧は環境保全の重要な一環となっている」と主張し、すべての欧州議員に闘牛禁止の法制化などを断念するよう呼び掛けた。フランス南部やポルトガルにも闘牛の伝統はあり、業界筋は「両国とも支持してくれる」と強気の構え。  しかしスペインでも闘牛場に通う若者は年々減少しているとされ、議会審議の行方は不透明だ。
      【共同通信】