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50年に温室ガス60%削減 英、世界初の立法化へ
【ロンドン13日共同】英政府は13日、地球温暖化防止のため、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を2050年までに1990年比で60%削減する法案を発表した。同政府は「ガス削減の立法化は世界初」と説明。2008年中の成立、施行を目指す。
5年ごとの削減目標値を定め、政府から独立した監視機関が進ちょく状況を点検する。
環境保護団体などは年ごとの削減目標を定め、50年の最終削減率を80%に上げるよう求めたが、対応が硬直的になるとして退けた。
現在、ドイツが議長国を務める欧州連合(EU)は9日、2020年までに温室効果ガスの排出量を20%以上削減する包括政策案を承認。今回の英国の法案は同年までの削減率を暫定的に26-32%としており、EUの案を上回った。
ミリバンド環境・食糧・農村相は「この問題を英国がリードしていく決意を示した」と強調した。
先進国の温室効果ガス削減目標を定めた京都議定書が2012年に期限切れになることを見据え、英国とドイツは同議定書に代わる国際的な枠組み構築の主導権をめぐり競い合っている。
【共同通信】
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