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  • 東京大空襲、国を提訴 遺族ら12億円賠償請求


     提訴のため東京地裁に入る東京大空襲の被災者と遺族=9日午後1時、東京・霞が関
     1945年3月10日に米軍機の爆撃で約10万人が死亡したとされる東京大空襲の被災者と遺族112人が9日、国に総額約12億円の損害賠償と謝罪を求める訴訟を東京地裁に起こした。空襲被害をめぐる集団訴訟は初めてという。  原告は20都道府県の57歳から88歳(遺族含む)で、平均74歳。1人当たりの請求額は1100万円。空襲から62年となる10日が土曜日のため、前日の提訴になった。  訴状によると、原告は国が戦争終結を遅延させるなどした結果、空襲を招いたにもかかわらず、その後、被害者を救済せずに放置したとしている。  また国による補償は軍人・軍属とその遺族に手厚い一方、民間人の犠牲者にはほとんどないため「不平等で違憲」とも主張している。
      【共同通信】