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  • 棚氷の下、未知の生態系 ヒトデや新種の甲殻類 

     近年の気温上昇の影響で崩壊、多くが消失した南極のラーセン棚氷に覆われていた海域で、12本の脚を持つヒトデや深海性の魚、新種とみられる甲殻類など珍しい生物を多数発見したと、ドイツやオーストラリアなどの国際研究チームが25日、発表した。  大規模な棚氷崩壊により開けた海域の初の本格的な生物調査で、これまでほとんど知られていなかった氷の海に暮らす生物の姿が明らかになった。  ただ、棚氷が失われてから5-12年しかたっていないのに、もともと深海で見つかる生物が浅い層に上がってきているなど、崩壊により生態系が予想を超える速度で変化していることも判明。研究者は「温暖化が進めば崩壊範囲が広がり、南極周辺の海の生態系に大打撃を与えるだろう」と警告している。
      【共同通信】