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1円入札独禁法違反の恐れ 公取委、ヤフーなどに警告
財務省が国保有の近代金貨を売却するオークションの補助業務をめぐり、公正取引委員会は9日、1円で入札し受注したネットオークション最大手のヤフー(東京)と美術品オークション最大手のシンワアートオークション(同)に対し、不当廉売で独禁法違反(不公正な取引方法)の恐れがあると警告した。
公取委によると、財務省は7月、近代金貨を売却するため、ネットオークションと公開オークションの「運営補助業務」について一般競争入札を実施。両社は1円で受注した。いずれの入札にも別の会社が参加、580万円と758万円で応札していた。
公取委に対し、落札した2社は「受注により広告宣伝効果がある」などと説明したという。公取委は、有力企業のこうした入札行為が、同業者の参入意欲を減退させて、事業活動を困難にする恐れがあると判断した。
【共同通信】
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