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予防接種料金でカルテル 四日市医師会に排除勧告
公正取引委員会は21日、三重県の四日市医師会(鳥井孝雄会長)が、インフルエンザ予防接種の料金でカルテルを結んでいたなどとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)で排除勧告した。
65歳未満の人への予防接種は自由に料金を決めることができる。周辺医師会の相場は2000-5000円程度と幅があるが、同医師会は2002年10月の理事会で「1件につき3800円以上」と決め、会員に守らせていた。予防接種の料金をめぐる排除勧告は初めて。
02年にインフルエンザワクチンの価格が100円程度引き上げられたことがきっかけという。公取委は「医師会として料金を縛ると自由競争が妨げられる」としている。
01年に予防接種法が改正され、65歳以上のインフルエンザ予防接種が任意から「勧奨」となったほか、ワクチン不足の情報が広がったことなどから、予防接種を受ける人は近年増加。関係者によると、予防接種のみで年間1000万円以上の収入を得る医師もいるという。
【共同通信】
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