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  • 平和カレンダー撤去を指導 尾道市教委が文書配布

     被爆当時の絵や写真が使われた「ヒロシマ平和カレンダー」を撤去するよう指導する文書を、広島県尾道市教育委員会が市立小中学校の校長に配布していたことが5日、分かった。  カレンダーは、県教職員組合の山今彰委員長が理事長を兼務する広島平和教育研究所が作製。県教組は「カレンダーは組合の主張を前面に出して作ったものではないのに、撤去を命じたのはどういうことか分からない」と反発。市教委は「内容ではなく、組合系の団体が作製しているということで、教育の中立性の確保から好ましくないと判断した」としている。  市教委によると、市立高須小の民間出身校長が3月に自殺したことを受け、県教委から指導を受けて文書を作成。教職員から撤去の理由を質問された場合「校長として判断した」などとする想定問答集も配布していた。  カレンダーは同研究所が学級数分を無料配布。複数の学校で掲示されていたが、9月以降すべて撤去された。
      【共同通信】