|
温首相に新幹線売り込み 奥田経団連会長が訪中へ
日本経団連の奥田碩会長は23日から25日まで中国・北京を訪問し、3月に就任した温家宝首相と日本の経済界代表として初めて会談、高速鉄道計画への日本の新幹線システムの採用を働き掛ける予定だ。ただ中国側はこれまで計画の詳細を明らかにしておらず、手探り状態での売り込みとなる。
奥田会長の訪中は今年春、新型肺炎(SARS)の影響で延期され、8月にも扇千景国土交通相(当時)に続き予定していたが、要人との会談の日程調整ができず、再び延期となった。経団連はようやく実現する新指導部との会談で、新幹線について具体的な回答を引き出したい考えだ。
中国高速鉄道は北京-上海間の約1300キロを約5時間で結ぶ計画で、リニア方式も検討されたがレール方式が有力とされる。日本の新幹線のほかドイツ、フランスの高速鉄道が名乗りを上げており、国際入札となる可能性が高い。2008年の北京五輪に間に合わせるとすれば、近く入札を実施する可能性がある。
【共同通信】
|